今回はこれから飼育員への就職活動を始める方への記事です。
就職活動を始めるにあたってどんな準備が必要かな?と疑問を持つ方は必見です!

〇飼育員への本格的な就職活動は1年半~2年を考えよう!

一般企業や公務員試験と同様に、動物園の飼育員になるための本格的な就職活動は1年半~2年を見込みましょう。
準備期間に半年~1年、採用試験や選考を受けるのに1年という感じです。

準備期間にやるべきことは3つです。
・就職活動の方向性、計画を練る
・情報収集
・試験対策勉強

一つずつ解説していきます。

・就職活動の方向性、計画を練る

簡潔に言うと「自分の進路を決める」ということになります。
就職活動、進学、留学やその他含めです。
さらに就職活動については
「動物園の飼育員になれなかったらどうするのか」
「飼育員以外に働きたい業界、職種はあるのか」
といった部分を考えなければなりません。
この方向性がブレブレだと、何をしようとしても中途半端になりかねません。
途中、軌道修正も可能と考え、まずは自分の意志を固めましょう。
↓コチラの記事も参考にしてください。
飼育員の就職活動を始める前に


・情報収集

動物園の飼育員になるためには2種類の情報が必要です。
一つ目は「動物、動物園や飼育員についての情報」です。
将来、働くうえで動物園の現状、飼育員はどんな仕事をしているのか
そんな情報をかき集めます。
今は書籍やネットで動物園や飼育員について書かれているものを増えてきました。
また個人的には、やはり現役飼育員さんのお話を聞くことが多くの情報を得ることができるのでおすすめです。      
もちろん動物の飼育に関する知識や経験談も将来、働くことを考えると有益な場合が多いのでぜひ収集しときましょう。

もう一つは「就職活動に直結する情報」です。

近いうちに求人は出そうなのか、採用試験はどんな問題が出るのか。
そうした情報を集めて、本番の就職活動に生かします。
なかなか確実な情報は得にくく、いろんな情報に振り回されてしまう可能性もありますが、
よく情報を吟味して、いざという時は他のライバルたちよりもリードできるようにしておきましょう。

・試験対策勉強

特に時間のかかるもの、時間をかけるものは早めに取りかかりましょう。
筆記試験では、公務員試験の教養試験(一般知識、一般知能)やSPI試験などは範囲が広いので早めに取りかかった方がおすすめです。
↓教養試験についてはコチラの記事も参考にしてください。
教養試験対策はどうする?ー飼育員の採用試験対策ー

あと採用試験で避けては通れない面接対策。
自己PRや志望動機、自分の長所や短所などを時間をかけて考えるのも良いかもしれません。
また、模擬面接などを経験しておく、予想される質問に対して回答集を考えておくというのもおススメです。
↓面接に関する記事はコチラも参考にしてください!
あぁ勘違い、面接編-飼育員への採用試験対策ー

なぜ飼育員になりたい?面接質問予想50ー飼育員の採用試験対策ー


いざ就職活動が始まり、採用試験がバンバン入ってくると
思うように試験対策に時間が取れない場合が多々あります。
時間のある早いうちから、少しずつ積み重ねておくことが後に大きなアドバンテージに変わることもあるので後回しにはせず、できるところから始めていきましょう。


以上、準備期間にやるべき3つのことでした。
なんだか大変そうと思うかもしれませんが、いざ就職活動が始まった際にこの準備を怠ると苦戦します。
今の頑張りが将来につながるものだと信じて頑張ってみてください!


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