動物園飼育員への就職活動の始める前に
少し考えてほしいことを2つあげておきます。

1.本当に動物園の飼育員になりたいのか、飼育員を目指したいのか

動物が好き、動物園が好きという方はたくさんいます。
趣味で動物園に通うこともできますし、動物園以外でも動物を飼育することもできます。
また、動物に関わる仕事は動物園飼育員だけではありません。
それでも仕事として、動物園の飼育員になりたいと言える理由はありますか。

現役飼育員でも答えに窮する方もいるかもしれません。
でも、これが志望動機の核になりますし、今後の就職活動の一番の原動力になるかと思います。
ぜひじっくり考えてみてください。

2.動物園の飼育員になれなかった時にどうするのか

やる気や熱意を削ぐためではありません。
実際、動物園飼育員になりたい人はとても多いです。
しかし、狭き門ということでその多くは希望に添えず、別の道に進むのが大半です。
そのため、もし動物園の飼育員に就職できなかった場合のことも想定しておく必要があります。
これは個々の状況によるかもしれませんが、別業界も視野に入れるのであれば、その業界への就職活動と動物園飼育員への就職活動を両立しなければなりません。

動物園飼育員の求人は、不定期で場合によっては、2月下旬に求人、3月初旬に試験で採用されたら来月から働いてね。という求人も過去にはあります。
そのため、動物園飼育員の求人が全て終わることを待つとあっという間に来春が来るので、ご注意ください。

また、動物園飼育員一本で就職活動するのはとてもリスクが高いです。
私は飼育員一本に絞っていたので、かなり苦労しました。
絶対に飼育員になりたいという熱意だけは持ちつつも万が一の状況も頭の片隅に想定しておいてください。

以上2点をあげました。
これから就職活動を始める方はよくよく考えてみてください。
また、それでも飼育員になりたいんだ!という方に向けて、今後も役立つ記事をあげていきますので、お付き合いよろしくお願いします。


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