動物園飼育員になるには専門学校?大学?
動物園飼育員になるには学歴はどれくらい影響するの?
そんな疑問を持つ方も多いかもしれません。
今回は動物園飼育員と学歴について書きます。
〇飼育員に求められる学歴は?
いくつかの動物園では、採用試験の受験資格に学歴を設けているところがあります。
具体的な資格要件は募集案内を確認してみるとわかりますが、
・動物、畜産もしくは生物に関する専門課程や学科を卒業・修了していること
・学校教育法における大学、高等専門学校、専修学校等を卒業・修了していること
この2つを課している動物園が多いようです。
こうした動物園では、受験資格を満たさない限りは試験も受験できませんし、当然採用もあり得ません。
すでに働きたい動物園がある方は、過去の試験情報を確認したり、運営団体や動物園に問い合わせて、どのような学歴の方を採用しているのか確認してみるのもよいかもしれません。
また、最近では飼育員兼研究員のような人材を募集している動物園もあるので、そうした職務に就きたいと思う方は大学に進学し、研究活動を経験しておくことをお勧めします。
〇学歴よりも○○重視のことが多い
あくまで私の経験上ですが、動物園飼育員ではそこまで学歴を重視することはあまりなく、採用試験の資格要件さえクリアすれば、それほど問題ないかなと思います。
専門学校よりも大学の方が・・・。
私立よりも国公立の方が・・・。
学位(修士、博士)を持っていた方が・・・。
偏差値の高い学校に行った方が・・・。
いろんな噂が飛び交ったり、思い悩むことがあるかもしれませんが、あまり気にする必要がないかなと感じます(^^;
また動物園飼育員の採用の際には、学歴以上に経験を重視していることが多いです。
・学生時代にどんなことをやってきて、何を頑張ってきたのか
・今までどんな経験をしてきたのか
・これまでの経験をどのように当園で生かすことができるのか
・・・などといった受験者が持つ経験に重きをおく傾向があります。
そして、その経験が採用側の欲しい人材と合っているのかをよく見ています。
これから飼育員を目指そうという方は、単に○○学校を卒業したということだけでなく、プラスアルファで自分の強みとなる経験を得るよう努めてください。
どんな経験をしたほうがいいのかわからない方はコチラの記事も参考にしてみてください↓
飼育員になるなら、こんな経験お試しあれ♪
いかがだったでしょうか。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。