今回は自己PR編です。
私なりの自己PRのポイントをまとめます。
〇経験やエピソードに基づくPRを
ある本の受け売りなのですが・・・。
やはり自分の経験やエピソードに基づく自己PRは骨子がしっかりしていて、面接での細かな質疑にも答えやすくなります。
なので、もし自己PRに困ったら、一番はじめにこれまでの経験を振り返ってみてください。
どんなことをしてきたのか、そこでどんなことを得てきたのか、その積み重ねがあなたの自己PRになると思います。
〇皆と同じ経験だけ書くのはPR薄い
経験やエピソードから自己PRを。というと
・大学・専門学校で動物に関する勉強をしてきました。
・サークル等で動物園と関わる活動をしてきました。
・全国の動物園をたくさん見てきました。
こうしたPRする方が多いです。
ただ動物園飼育員を志望している方に多く当てはまる上記のことは
PRとして薄いです。
同じ経験ばかり述べているであって、周りと差がつきにくいからです。
自分だけのPRとするなら、そこから何を学んだか、何を得たか、特にどんなところが自分として力を入れてきたのかといった点まで掘り下げたほうが良いです。
ここをいかに具体的に自分の言葉で説明できるかが周りとの差異につながります。
〇仕事にどう生かすか
あくまで就職に結びつけなければならないので、自分の良いところ、アピールできるところを述べるだけで終わってはもったいありません。
仕事、動物園の飼育員として自分の長所がどんな風に生かすことができるのかも考えておきましょう。
そのためには動物園飼育員の仕事を正しく理解しなければなりません。
書籍やネットでも情報が流れていますし、飼育員さんに直接話を聞くのも良いでしょう。
一番良いのは、実際に飼育員の仕事を職業体験なり、インターンシップなりで経験することです。
おそらく得られることも多いですし、この経験が自己PRのきっかけになるかもしれません。
【番外編】数字を使って具体性をUP!
私が就職活動をしている時に使った自己PRテクニック(?)ですが、
数字を盛り込んで具体性を持たせるようにしていました。
例えば、
A・私は学生時代を通じて、たくさんの動物園を訪れました
・専門学校ではモルモット、ウサギ等の動物の飼育をしていました
・インターンシップを通じて、仕事の大変さを学びました
B・私は学生時代を通じて、40園以上の動物園を訪れました
・専門学校では、モルモット15匹、ウサギ10羽をはじめとした10種以上動物の飼育を半年間、
4名のメンバーで交代で世話していました
・約3週間のインターシップを通じて、仕事の大変さを学びました
安易な例ですが、AよりもBの方が少し説得力が増したと思いませんか?
あと自分が面接官だったとして、質問が浮かびやすくありませんか。
「40園も訪れて一番よかったところとその理由は?」
「たくさん匹数がいたモルモット、ウサギの健康管理とか大変じゃなかった?」
「長いインターシップで一番この仕事で大変だと感じたことは?」
そこで面接官が食いついて追加で質問してきたら、大チャンスです。
ここぞとばかりに自分の経験を熱く語る、あるいは的確に答えるなどして
さらなる自己PRにつなげましょう。
この方法は自己PRだけでなく、志望動機や面接の回答としても使える場合があります。
ただやりすぎると数字でごちゃごちゃしてしまうので、特にココという時に盛り込みましょう。
いかがだったでしょうか?
動物園の飼育員を目指すからといって、志望動機とは異なり、特別な自己PRは必要ないかと思います。
このブログよりも就職対策用の本やブログなど世に出回っているので自己PRはそちらの方も参考にしてみてください!!