動物園の飼育員になりたい!
でも、これからどんな進路を選べばいいの?働いている動物園の飼育員さんたちはどんな進路を選んだの?
今回はそんな疑問に答えるべく、動物園の飼育員さんへの進路についてご紹介します!

〇動物園の飼育員への進路

動物園の飼育員になるための一般的なルートは以下の通りです。

1.高校を卒業する
2.動物系専門学校、または大学(動物、畜産、生物系)に進学し、動物に関する専門知識を学ぶ
3.採用試験に受験し、合格&採用されたら夢の飼育員に。

図で書くとこんな感じです。

一般的な進路図

ただし、上記に挙げたのはあくまで理想論。
よりリアルなルートは、こんな感じになっています。



上記の1、2までは一緒ですが、

・大学卒業後、大学院に進学
・大学卒業後、専門学校に入り直す
・専門学校や大学を卒業後、動物関連の仕事や別業界の仕事に就職した後に転職して、 動物園の飼育員を目指す・・・などなど

こちら以外にも書き切れなかったルートもあるかと思います。
それだけ人気のある職業であり、あきらめきれない職業なんです。

それぞれが歩む人生が違うように、飼育員になるためのルートも千差万別です。

動物園飼育員を目指す方は
・新卒→飼育員に就職のようにスムーズにいかない場合もある
・いろんなルートがあるから、簡単にはあきらめないことも大切!
この2点を理解しておいてください。

ちなみに上の図はいずれも「動物園の飼育員」がゴールとなっていましたが飼育員に就職できずに、なくなく別の進路を歩むことになる人も多いことをお忘れなきよう・・・。

 

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〇補足:高校卒業までは?

高校生の方は、上記の内容でおおよそ理解できるかもしれませんが、実際に動物園飼育員になるための進路について質問する方は小中学生のお子さんを持った親御さんも結構多いです。
補足として、そんな親御さんのためにも飼育員になるための高校卒業までのアドバイスを書いておきます。

1.動物関係のお仕事をもっと調べましょう

動物関係する仕事は動物園飼育員以外にもたくさん世の中にはあります。
まずは、動物に関わる職業にはいろんな種類があることをお子さんに教えてみてください。
(または、一緒に調べてみてください。)
もしかすると動物園の飼育員以外の職業がお子さんのやりたいこと、なりたい職業かもしれません。

もちろん、多くの職業を知った上でも動物園の飼育員になりたいと思うのであれば、 ぜひその夢を叶えるよう応援してください。


2.幅広く勉強すること

小学校の勉強は中学校で、中学校までの勉強は高校での基礎となります。
動物園の飼育員=動物や生き物のエキスパートと思われがちですが、 一社会人として一般的な教養は必要です。
得意な専門知識だけでは働くときに支障をきたすこともあります。
まずはどんな職業になっても大丈夫なように基礎学力として、幅広い教養を身に付けるようにしてください。

仕事で必要となる専門知識については専門学校、大学等で勉強することができます。

また、実際に働きながら学ぶことが多いのも実情です。

3.高校選びは、その後の進学先も考えて


今でも高校卒業程度を受験資格にしている動物園もあります。
しかし、上記に挙げたように、専門学校や大学を卒業して飼育員になる方がほとんどです。
今後は、より専門的な知識を身に付けた大学院(修士、博士)の方や社会人経験を積んでから、 飼育員になる方が増えてくるかもしれません。

高校選びのために、高校卒業後の進路まで考えて、専門学校や大学についても少し調べておくのも良いかと思います。

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