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動物園飼育員を目指している方や動物園に興味のある方は、様々な方法で動物園について情報収集しているかと思います。

今回は動物園に関する情報の収集方法8選をご紹介します。

1.実際に来園する

百聞は一見に如かずという言葉があるように、動物園に来園することで多くの情報を得ることができます。

飼育動物の様子や働く職員の様子、動物園の雰囲気、イベントの様子など、来園しなければわからないこともあるでしょう。

実際、自分の目でみて、感じることや考えたことがとても貴重な情報となります。

2.来園したことのある方の感想、印象を聞く

自分が動物園に行けない状況にある場合は、先に来園したことのある方の感想や印象を聞くのもよいでしょう。

口コミサイトを閲覧するのも一つの方法ですが、できれば友人知人、家族など身近な方のリアルな意見を聞く方がよいかもしれません。

自分が注目するポイントと他人が注目するポイントは違うので、客観的な意見を聞くこともできます。

3.その動物園で働いている方の意見を聞く

なかなか難しいかもしれませんが、もし希望する動物園や興味のある動物園に知り合いの職員がいる場合は、実際に働いてみての様子を聞くのもよいでしょう。

裏話なども聞けて、貴重な情報を得るチャンスかもしれません。

4.動物園ホームページを閲覧する

今では、ほとんどの動物園にホームページ(HP)があります。

利用案内の他、飼育動物、最近のお知らせ、飼育員のブログなど各動物園の特色あるHPが多いです。

希望する動物園や興味のある動物園をこまめにチェックするのがおススメです。

また、求人情報も各動物園のHPに掲載されることが多いです

5.動物園公式SNSをチェックする

多くの動物園がSNSにも盛んに取り組み始めています。

気になる動物園は、こまめにチェックすると新鮮な情報を得ることができるかもしれません。

また、どのような内容の投稿や記事が多いかなどを確認することで、その動物園の傾向などもわかってきます。

6.出版物を読む

動物園独自に出版した書籍、あるいは特集が組まれた書籍など気になる動物園について記載されている出版物を読む方法も有効です。

その動物園の裏側であったり、コンセプトや特長を知ることができます。

あとは動物園の広報誌も情報の宝庫です。

今ではネット上にPDF版として掲載していて、バックナンバーも閲覧できるのでぜひ読んでみてください。

研究活動に興味のある方は論文などを検索してみるのもよいかもしれません。

7.テレビの報道や新聞記事を確認する。

多くの動物園がテレビ報道や新聞記事などで取材を受けています。

動物の出産、死亡、搬出入、イベントなど取材内容は多岐にわたります。

日々アンテナを張って、こうした情報をおさえておくのも必要です。

過去の報道や記事もアーカイブとしてネット上に上がっていることもあるので、気になる動物園のニュースについて調べるのもよいでしょう。

8.(公立動物園向け)自治体HPを見てみる

主に公立動物園向けの情報収集ですが、管理している自治体のHPをチェックすることです。

自治体の中で、その動物園がどのような立ち位置にいるのかについて知ることができます。

また、進行中のプロジェクト(再整備計画)や自治体の市政方針や次世代へのビジョンに動物園について触れていることもあるかもしれません。

特に自治体直営の公立動物園で勤務する場合は、公務員として勤務することになるので、就職活動に向けて自治体の情報についても早めに調べておいた方がよいかもしれません。

いかがだったでしょうか。

一つの情報源に頼らず、複数の情報源から情報を得るとその動物園の違った一面が見えてくるかもしれません。

皆さんの参考になれば幸いです。


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