今回の記事は動物園飼育員の就職活動の特徴について書きます。
何か特別なことが必要だという話ではなく、ちょっと変わっている(?)こと多いです。

〇動物園飼育員への就職活動について

動物園の飼育員になるためには動物園を運営する自治体、企業や団体の採用試験を受け合格する必要があります。
基本的には一般企業や公務員試験の流れと同じです。

ただし、動物園の飼育員だからこその特異性もあるので以下に挙げておきます。
(他の記事と被る部分もありますがご了承ください。)

1.求人は毎年出るとは限らない。採用人数は少ない

動物園の飼育員の求人は欠員募集が主なので、
毎年、飼育員の求人が出るとは限りません。
多くの動物園は数年に一度の求人を出し、採用試験を実施しています。
また、一度に多くの欠員が生じることはまれなので、多くの場合、採用予定人数は1名もしくは若干名となります。

2.不定期な求人、採用試験は遅め
基本的に動物園の飼育員になるための求人は不定期です。
ここ数年の採用試験の実施時期を見ていると1年を通じて、試験は全国各地で行われているようですが、9月~2月あたり、秋から冬の終わりあたりにかけて採用試験のピークになっていることが多いようです。
ただし、あくまで見た感じ多いだけで、園館ごとにバラバラのことが多いので注意しましょう。
希望する動物園の正確な情報が知りたいのであれば、管理運営している団体もしくは動物園に直接問い合わせることをお勧めします。

3.受験者層が幅広い
動物園の飼育員への採用試験は多くの場合、新卒、既卒の区分がないため新卒と既卒が一緒に試験を受けます。
要は学生さんと社会人が同じ試験を受けることもあり得ることになります。
また、学歴による区分を設けているところも少ないため、受験資格が学歴不問の場合、高校卒業程度から大学院卒業程度までが、一緒の試験を受けることもあり得ます。

4.場合によっては全国規模で就職活動
動物園は全国各地に点在しています。
そのため志望する動物園を絞らない限り、就職活動の規模は全国規模になります。
どのエリアの動物園まで受ける、受けないは個々の自由ですが毎年、求人がかかる可能性が低く、採用人数も少ない中での就職活動なのであまり就職活動の規模を縮小するとその分、飼育員になれる可能性は低くなるかもしれません。
(しかし、就職活動の幅を広げて、なかなか採用が得られないと就職活動にかかるお金もたくさんかかってしまいます・・・。)


今回は4つの特徴を挙げてみました。
1つ目の求人が少ないことは良く知られているのですが、他3つはあまり知られていません。
私も飼育員への就職活動を始める前まで知らなかったです。
実際に経験してみて、業界あるあるなのかなと思う反面、これから就職活動を迎える方は早めに知っておいてほしいと感じます。
少しでも就職活動の参考になってくだされば幸いです。