〇動物園の飼育員とは?

動物園の飼育員は動物園(サファリパークなども含む)で動物の飼育業務に携わる仕事です。
主な仕事は獣舎の掃除や担当動物への給餌、動物の健康管理となっています。

以前は、飼育員の仕事は「3つのじごと」と呼ばれていたこともあったそうです。
・掃除(そうじ)
・調餌(ちょうじ)
・給餌(きゅうじ)

ですが、今は動物のより良い飼育管理や来園者のためのサービス、動物園の社会的意義のために

・担当動物のトレーニング
・展示環境の整備
・来園者への解説、教育普及活動
・希少動物種の繁殖
・調査研究
・イベントの実施

多岐にわたる仕事を行ないます。
(園によっては仕事を分担している場合もあります。)

〇動物園の飼育員は動物相手の仕事?

動物園の飼育員は動物相手の仕事と言われることもありますが、正確には、動物相手かつ人間相手の仕事となります。
もちろん飼育動物のことはよく観察し、よりよい飼育管理を求めて働くことも大事です。

一方で、動物園というのは来園者の方がいて、成り立つものでもあるので来園者に対しての説明、イベントなども積極的に働くことも必要です。
また、動物園の動物は一人で管理するものではなく、複数の職員で担当することも多いです。
そのため同僚や先輩、上司など他の職員との協力、コミュニケーションも大切となります。
その他にも飼料会社、NPO、教育機関、自治体職員、研究機関と動物園飼育員は数多くの人と接する機会が多いです。

よって、動物園の飼育員は人間相手の仕事とも言えます。

動物も大好き、人と接するのも大好きという方は、良い飼育員になれる素質があると思いますよ。

 

〇いろいろあるぞ!動物飼育員の種類

飼育員といえば、動物園の飼育員を想像される方も多いかと思いますが、動物飼育員は動物園の飼育員以外にもいろいろあります。

例えば
・水族館
・野生動物の保護施設
・希少動物の繁殖施設
・実験動物施設・研究所
・観光牧場
・酪農
・畜産(養鶏、養豚、肉牛等)
・競走馬の繁殖・育成施設
・ブリーダー        などなど

ざっと思いつきで挙げてみました。
もちろん仕事ではなく、趣味やペットとして動物を飼うこともできますよね

実は動物の飼育員という仕事は幅広く、動物園の飼育員はその一つにしかすぎません。

漠然と飼育員になりたいなと考えている方は、動物園以外の飼育員も考えると進路選択の幅が広がります。

本サイトは動物園の飼育員を目指す方への情報発信を目的としているので、そんな方に一つ質問です。

「動物の飼育なら、他の施設でもできます
ペットとして自分の好きな動物を飼うこともできるでしょう
それでも動物園の飼育員を選んだ理由、働きたい理由は何ですか?」

・・・どうですか?答えられましたか?